<オートバイの燃料タンク使用例> 1. 燃料タンクを取り外しガソリンを抜き燃料コックなど全て外す。 2. タンク内部を洗剤等で洗い油分を取り除く※1 3. "RS-R1000”原液をタンクに900ml投入する 4. 内部全体に行き渡るように振る。 5. 5分〜10分程度時々振り混ぜながら放置、錆の程度により数回繰り返す。 6. 錆の状況を見ながら“RS-R1000”をタンクから廃棄 7. タンクを良く水洗いする。乾燥が遅いと水洗い直後から錆がまた発生しますので早く乾燥させるか、水洗いの最後に防錆剤を使用してください。※2 ※3 8. 乾燥を確認し、オートバイにタンクを組付けガソリンを入れて終了。(早めに燃料を入れてください) ※1油分除去用に"RG-Soap"をお勧めします。(5倍希釈) ※2水洗いの際に9倍希釈した"ER-G3000"を使いますと乾燥時の錆発生を防ぐことが出来、燃料を投入しなくても2週間〜4ヶ月錆びずに保存できます。(燃料を入れた後の結露水に対する継続的な錆止めは別途錆止めを行ってください“タンク専用AQUA-C”や市販のコーティング剤にて) ※3金属によっては水洗いの最中から錆が発生する物があります。水洗い中の錆発生を防ぐには、5倍希釈した"RG-Soap(消泡タイプ)"を洗浄剤として洗うと水洗い時の錆発生を防ぐ事ができます。 |
|
<燃料タンク錆取り例 ER-G3000・AQUA-C併用編> (工程) |
<タンク錆取りのコツ1> 水洗いの後、タンク内部の水滴を除去するのは、アルコール(水抜き剤など)を少量ずつ数回に分けて投入→排出を繰り返すと水とアルコールが混ざって排出されるため手間が少なくて済みます。タンク内部に水とアルコールの混合物が万一残ってもガソリンを入れるとガソリンに溶け燃焼します。 <タンク錆取りのコツ2> 取り外した燃料コックの穴などはゴム栓やクッションゴムの付いた強粘着テープなどで塞いでください。ゴム栓は試験管キャップなどの応用が可能です。 <タンク錆取りのコツ3> RS-R1000は数回使用できます、バケツなどで受けてコーヒーフィルターで濾し保存してください、またまだ使えるRS-R1000を廃棄する場合は、重曹や石灰等でpHが中性になるよう希釈して流してください。 <タンク錆取りのコツ4> 給油口などに錆が出ている場合、塗装用ハケでRS-R1000を塗布すると、簡単に錆は溶解します。 |